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■ジーコ監督の使命 (前編)


ジーコの日本サッカーへの功績、
代表監督ジーコへの不満、いろいろあるのですが
今回は「ジーコの選手選考」
についての一考察です、ちょっと違う角度から。。。
「ジーコは自身の好みの選手を代表に呼んでいたのか?」

選考基準、選考スタイルは監督によって違う
それがチームの色になって現れ、結果を残せば賞賛され
不振に終われば批判に晒される。
マスコミ達に言わせればジーコ監督の選考方針は
海外組優先、選手固定、実績重視、新戦力軽視、こんなところかな。

オシムジャパンの選手達を見て
「ジーコとオシムは選手の好みが違う」
解説、雑誌、新聞等々でもそんな記事が多い
それを肯定するサッカーファンも多いだろう、
しかし自分にはもう一つ違った見方がある。

ジーコが実績のある選手を多く起用する、いつも変わらないメンバー
若い世代、リーグで結果を出している選手にはチャンスは少ない
それはジーコとサッカー協会の関係が影響しているのでは?

次回(後編)に続きます

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■「走れ!」の本当の意味


オシム監督のサッカーは走るサッカー、
でもなあ、サッカーで走るのは当たり前のことなんだが。。。
わざわざ言うことじゃない、でも言われた。
そして、その言葉にに触発された解説者、マスコミは
馬鹿の一つ覚えのように「走れ、走れ」の連呼、
オシムの「走れ」と解説者やマスコミの言う「走れ」
何処かずれているような気がする。

「走らない選手は使わない」これは
「走らない選手=体力のない選手」という意味ではないと思っている、
「走れない」と「走らない」この違いを言いたいのではないだろうか。

世界トップクラスの代表選手は代表のユニフォームを着て戦う重み、
ワールドカップという試合の重みを背負って戦う、
のこり10分疲れていようがボールが来れば走る、身体を張って
何とかしようと頑張る、強い気持ちが疲れた身体をカバーする。
外国選手にもガス欠状態で「走れなくなる選手」はいる
しかしガソリンが残っているのに「走らない選手」はいない。
日本選手はたとえガソリンが残っていようと「走らない選手」の宝庫、
この精神力の弱さを言っている気がする。

実力で負けている上に
敵に向かっていく気持ちも無くなれば勝機などあるはずも無い
日本選手の代表への重み、試合の重み、戦う姿勢の低さ
「疲れたから。。。」を優先してしまう自分への妥協、甘さ、
それを改善したいんじゃないかな。

「走らない選手は選ばない=体力の無い選手は選ばない」ではなく
「走らない選手は選ばない=気持ちの弱い選手は選ばない」
だと思うのだが

それにしても代表チームが「走れ」から始めければいけない、
言われなければ走らない今までの日本代表って・・・?
世界のトップ10を目指す国のテーマとは思えない。
登らなければいけない階段がいくつもありますが
オシム監督、よろしくお願いします。

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■責任を取って辞任?


解任ならともかく慰留されている監督が
シーズン途中に「チーム不振」「責任を取って」という言葉を残して
辞任する姿を見ると素直に「お疲れ様」という気分になれない。
「途中で投げ出して、残されたチームはどうなるんだ?」
という気持ちが強い。

岡田監督が辞任を申し出た理由は
「勝負に対する執着心が薄れたのが一番の要因」
言い方はカッコイイが、やる気がなくなったという風に聞こえる。
どんなにチームが低迷していようと、絶望的だと感じていようと
上に立つ人間は絶対に口にしてははいけない言葉、態度。

「責任を取ることにした」
シーズン中にいきなり辞任することは無責任にならないのか?
「サッカー界では途中解任(辞任)はあたりまえのこと」
そんな世界的な風潮を真似るのではなく
日本独自の風潮があっていいようにも感じる。
退職願は1ヶ月前、引き継ぎを完了して退く、
サッカーの監督も同じだと思うのだが。。。
ほんとうに責任を感じているのなら責任を果たして欲かった
シーズン終了まで弱音を吐いてほしくはなかった
監督という役職を引き受けたのなら。

もし将来再度指導する立場に就いた時、
そんな彼が「最後まで試合をあきらめるな!」
と選手達を叱咤する資格があるだろうか?

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■オシム流?


>「海外遠征直前まで選手を選び抜く“オシム流”を貫いた」

いい加減にマスコミも成長してくれないものか。。。
「オシム流を貫いた?」なぜそういう文章になってしまうのか?
「Jリーグがそういう日程なのだから仕方ないだろ」と思うのだが・・・

失礼かもしれないが、これから戦う試合は
世界一レベルの低い地域のカップ戦の予選に過ぎない。
もし日本代表が無知なジャーナリストと同じように
こんなレベルで相手チームや自然条件に
あたふたしているようではこの先心配だ。

予選ならばアジアチャンピオン、w杯出場の
自信を持って戦わなければいけない。
「俺達はアジアチャンピオンなんだ、予選程度でいちいち騒ぐな!」
と選手達がマスコミを一括できるくらいの
気持ちを持っていることを願いたい。

海外チームが日本の蒸し暑さにそこまで神経質になるだろうか?
標高差?気温?気にしすぎ、書きすぎ。
選手に経験がないのなら「経験を積ませるには、
この遠征は絶好のチャンス」そう捉えればいい。

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■器用な小野VS中村、長谷部は・・・?


もしこの先日本代表に選ばれるとしたら
これからはポジションが重なると考えられる二人。
同時には起用されることはないであろう二人。

以前に書きましたが日本選手の中で比較すると小野は上手い、
しかし飛び抜けたものが無い、
これには「今は」という前置きがつきます。
オランダへ移籍する以前は敵を引き付け見方に柔らかいパスを出す、
状況によってダイレクトパスも出す、
かなり高いレベルでそれが出来ていた。
前へ突き進む力強さを身につければ相手にとって
とても嫌な存在のMFになる。
近い将来、代表の司令塔になれる可能性のある選手と感じていたので

「これからは二つのポジションをこなせる選手になれ」
という言葉をよく聞く。
もし二つのポジションをこなせる選手を育てるとして。。。
それは監督、コーチが選手の力量を見極めポジションを決めるのか?
それとも選手自身の希望?
おそらくチーム事情を含め前者が多いだろう。

小野をその言葉に当てはめるとすれば、
上手さ(器用さ)で何とかそれなりに格好がついてしまった
(オランダで経験した)守備的MFという印象があるので
一般的な見方では攻撃的MFと(ボランチ)といったところか?
(自分が小野に与えたかった二つのポジションは
攻撃的MFとFWなのだが。。。)

では
中村の場合あえて二つのポジションということになると。。。
そののプレーを見てボランチでの起用を考える監督はまずいない。
誰が見ても左足からの精度の高いキックを生かせるポジションを考える、
思いつくポジションは当然両サイドということになる。
守備的に起用したいとは思わない、攻撃的MF意外では使えない
それが何の迷いも無く打ち込める結果になったのかもしれない。

ある程度のレベルになるとそこからは先は
極端な特徴を持った選手がチームの戦力になりやすい
監督として起用しやすいのは現時点では中村だろう。

中村のように特徴のはっきりした選手は誰が
見てもポジションは明らかだ。
しかし小野のような器用で上手い選手は難しい、
指導者がしっかりと選手を見極め
正しいであろう方向に導いてあげなければいけない。

「ボランチ小野反対」を書いていると頭に浮かんでくる選手がいる。
タイプこそ違うが同じ浦和レッズの長谷部という選手、
Jリーグでは守備的MFもこなしてはいるが
是非、攻撃的な選手として育って欲しい。
ボランチをさせることでプレーの幅を広げ成長につながる、
という考え方もあるかもしれないが彼の将来を考えると
ボランチでは起用してほしくない。
ギド、オシム監督次第ということになるのだが。。。
ただ、直近の2試合の内容を振り返ると
一度代表から外されることになるかもしれない。

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■代表は遠い


鹿島2-2浦和
得点できる数少ないパターンのでの久しぶりの得点だった、
よく言えば柳沢らしい、悪く言えばあれしか出来ない。
足を出すだけでいいシュート、走ったことは褒めていいが
他に褒めようがない選手というのが彼の欠点。
「あれしか出来ない」ではなく「あれでも点を取れる」
選手にならなと。。。もう何年も前から同じ事を感じている。
普段どんな練習をしているのだろう?
メニューではなく練習姿が気になる。

レッズ戦の得点シーンを文章にすると
「前に出てくる山岸の動きを見て左足でふわりと浮かせた」
となるようだがこの表現は柳沢にはどうだろう?
柳沢の得点シーンはいつも似ている、
誰が見てもシュートしか考えられない場面、選択肢が他に無い場面、
判断を必要としない場面でのダイレクトプレーだけ。
簡単に言ってしまえば得点能力の低いFW、
ただこれは他の日本人FWにも言えること。

得点以外は見るべきものが無かった、ボールに絡めない。
かといって判断能力の低い彼にボールを集めてしまえば
チームは勝てない、起用に困る選手の一人です。
オシム監督がこの試合をチェックしていたとしても
代表に呼ぶことはないと思っている、
ジャーナリストは評価していたようだが自分なら選ばない、
厳しいかもしれないが今の柳沢を呼んではいけない。

P・S柳沢より闘莉王の弱点が気になったかな?
(もうとっくにオシムは見抜いているでしょうが。。。)

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■宮本落選に思う


宮本が代表引退をほのめかしているという
記事があれば引退しないという記事もある、
相変わらず記事は適当。。。正確に言うと片方はは真実、
もう片方の記事を書いた人間はスポーツ記者失格。

宮本、中田(英)、中澤、この3人の共通点は?
「ジーコジャパンの中心」「ドイツ組」「引退」
ほとんどのサッカーファン、関係者はそう答えるだろう。
しかし、もう一つ共通点として大きく感じるものがある。
戦いに於いて日本人選手の中には数少ない大切なものを
持っている選手、「闘争心、気持ち、姿勢」上手い下手ではなく
「ドイツで精一杯闘っていた」と自分の目に映った選手達。

精一杯闘った選手が代表引退、そしてジーコの放任主義に
最後まで甘えてしまった選手「お前ら怠けるのもいい加減にしろ!」
と言いたくなる選手は新たに4年後を目指す。

これからの4年間強い気持ちを維持するのはとてつもなく大変なこと。
それを知っている選手、代表としてのプライドを背負って戦った選手、
自分に厳しい選手だからこそ退く決心をした、そんな気がした。

国の代表として戦うことの意味、姿勢を後続の選手達に伝えて欲しい、
日本選手に必要なものをアドバイスできるであろう3人。
どんな形でも代表に残って欲しい3人なのだが。。。
そんな経験を持った選手が代表にいない今、
その精神を選手に植えつけようとしているのは。。。オシム監督だ

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■イエメン戦の位置づけ
「強行日程にも関係なく選手を招集、ジーコ時代には
あり得なかった異例のスケジュール、練習は1時間半」
この記事は事実、
「本格的な練習、厳しい内容だった」
これは練習を取材した記者の方がそう感じたということだろう。
二つの記事が正しいと仮定して自分なりに
「異例のスケジュール」の真意を考えてみました。。。

この時点でオシムジャパンが照準を合わせるべき試合は
2010年W杯のアジア予選とアジアカップの本大会だろう。
きっとそこから逆算しているのではないか?

これから日本が戦う試合は2位通過で本大会に進出できる
アジアカップの予選、お世辞にも対戦相手は強敵とはいえない。
このレベルで、試合がある度にいちいち調整することはない、
万全の準備をして試合に臨む必要はない。
その時間をもっと有効に将来のために使いたい、
チームを「日本化」させる練習が優先。
今回はイエメン戦のための代表召集ではなく練習するための召集だ、
練習(合宿)の途中にたまたま試合が組まれただけのこと。
そんな感覚ではないだろうか?
もちろん代表を目指す選手はどんな試合だろうと
気を抜くわけにはいきませんが。



追記・・・昨日の試合で気になったことを一つ。
前半の一場面、実況&解説は「オシム監督がサイドチェンジするよう
選手に指示を出している」と伝えた、
解説もそれに同調していたが本当だろうか?

昨日の試合に関してはサイドチェンジが有効とは思えなかった、
実際は「サイドを使って攻めなさい、ドリブルで持ち込んで深い位置
からセンタリングを上げなさい」と指示したのではないだろうか?
「サイドを使え」を「サイドチェンジしろ」と
間違えてしまったのでは?
あくまで自分の想像なので真実はわかりません。
そして、テレビを見ていて気になったのがオシム監督の体調、
取り越し苦労ならいいのだが。。。

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■当分は試行錯誤(イエメン戦)


予想はしていたがブログ更新という目的がなければ
間違いなく途中から気を抜いて見てしまう試合だった。
文句を並べたらきりが無いので前半に感じた点を少しだけ記します、
まだオシムジャパンは始まったばかりですから。

*もっとサイドからロビング、センタリングを入れないといけない、
今日の試合を見ると俊輔のような精度の高いロビングも必要かな?
*パスのことばかり考えすぎ、まわしすぎ
相変わらず自分から敵陣にに突っ込んでいく果敢な選手がいない。
*ポジションチェンジ、走り回ることはかまわない。
しかしなぜサントスは前半右サイドまで動いたのか?
苦手なサイドまで走って体力を消耗する必要があるのか、
もったいない、「その分の体力を左サイドで目一杯使いなさい」

他にもありますがとりあえずこんなところでしょうか、
テレビ観戦の自分が前半だけでこれだけ気づいたのですから
現場のオシム監督はどれだけ苛立っていたこどだろう。
「後半は少しは良くなった」と言っていいのかどうか。。。
選手交代の人選、時間帯は見事でした、
そこに救われた代表選手、と言っておきます。

そして、自分の考えとオシム監督との違いが初めて見つかった。
遠藤に対する評価だ、以前の記事で小野選手を全てにおいて
代表では60~70点の選手と言ったが、
遠藤においては50~60点の選手と評価しています。
「リーグで好調だったのが選出要因」と思いたい。

監督が変わったからといって日本のサッカーが激変するわけではない
しばらくはハラハラさせられることになりそうです。

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■FIFAランクは下がる


前回の中国で開催されたアジアカップ
完勝とはいえない試合もあったが完全にアウェー状態での優勝、
ここで日本は精神的に一回り大きくなれる
そんな期待を抱かせてくれた
しかしその後の試合は相変わらず期待を裏切り続けることに

今回のアジアカップ、勝ってほしいのは勿論だが
チームが変わっていく過程では負けることも覚悟しないといけない。
今の日本ならばその可能性は高い、
「内容の伴わない優勝なら、負けることで反省してもらいたい」
という思いもある、オシム監督の似たような発言を聞き
思わずうなずいてしまった。

今のFIFAランキングはアジアカップの優勝、
そしてコンフェデレーションズ杯でギリシャを破り
ブラジルと引き分けたことでかろうじて49位に留まったと考えられる。
となるとアジアカップで優勝を逃すことがあればさらに順位は下がる、
仮に優勝したとしてもコンフェデ杯で南米、欧州チームに敗れば
やはり下がるかもしれない。

とにかく今の日本代表は結果より内容。
ただ予選ではサウジ以外のチームとは力の差がありすぎる
何点取ろうが選手を評価する参考にはならない、
日本代表としての評価はは本大会からの試合内容次第。

で、本大会からの着眼点は、選手の攻める気持ち、
弱気なサッカーの改善。
FWは敵に背を向けることなく何度でも勝負を挑む
MFはボールへの執着心、簡単に奪われてはいけない
DFはズルズル引いて逃げの守備をしない(参照記事)

この大会は相手チームに対してどう戦うのか?
というチームとしての作戦、戦術をとやかく言うべきではない。
「日本代表の体質改善」その兆しが見られるかどうかだ。

もしアジアカップの結果FIFAランクが下がった場合
マスコミは騒ぐだろうか?いつものように監督批判が始まるのか?
仮に2010年W杯に出場できたとして、W杯閉幕後に
はじき出されたランキングが日本の本当のランキング、
世界の中の日本の位置じゃないかな。
ということで、この先どんなに上がっても楽観視してはいけない、
そして下がっても悲観しないでください。

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